2012-08-02 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
大塚公述人にまた再びお聞きしたいと思うんですが、お話の中で、二〇一〇年からこの二年間で木材の価格が四割下がったというお話がありましたけれども、この二年間で四割下がるというのは驚愕だなというふうに思ってお聞きしたわけですけれども、デフレが更に加速されているのではないかなというふうに思った次第ですが、その前、二〇一〇年の前というのはどのような感じだったんでしょうか。
大塚公述人にまた再びお聞きしたいと思うんですが、お話の中で、二〇一〇年からこの二年間で木材の価格が四割下がったというお話がありましたけれども、この二年間で四割下がるというのは驚愕だなというふうに思ってお聞きしたわけですけれども、デフレが更に加速されているのではないかなというふうに思った次第ですが、その前、二〇一〇年の前というのはどのような感じだったんでしょうか。
最後に大塚公述人にお伺いしたいんですけれども、価格決定力がなかなかないんだよというお話でしたが、お知り合いですとか同業他社ですとか、そういった方々を見渡して、実際に価格転嫁ができるとお考えになるかならないか、そこら辺について御意見をお伺いできますでしょうか。
次に、大塚公述人にお願いいたします。
大塚公述人は、県下中小企業の動向は、五十九年以降も収益状況が依然低迷し、厳しい経営環境にあるのが実態である。兵庫県経済は、鉱工業生産指数を初め百貨店売り上げ、有効求人倍率等いずれも全国水準を下回っているが、倒産件数が顕著に少ないことが特徴となっている。経営環境は厳しいが、経営が堅実であり、先端技術志向の強いことがその理由と考えられる。
そういう立場からいたしますると、たとえば大塚公述人が言っているように、条件付許可をすべきでないというようなこと、あるいはまた、岩土氏が一番最初に言っておりまするように、災害の完全な補償制度を作る、そして、またその災害の補償制度については、安全性の基準をどのようにして確立するか、何を基準にして安全を審査するかという、その墓準を設定せよという要望ですね。
○大塚公述人 お答えいたします。今の第六表において、今まで一番低いときで〇・五二になつておるますが、これが一・五六と今度は殖えております。昭和九年ごろに二・五〇くらいものが一・五六くらいだから、まだ高くはないだろうという政府のお考え方が今の御説明で窺われるのですが、それは私は必ずしも根拠にはならないと思います。
○大塚公述人 それではお答えいたします。実は数字については、先刻資料をいただきましてこまかく檢討いたしておりませんものですから、どの辺が妥当かということは差控えます。但し私は先刻申しましたように、通信料金が一般の物價に比例して並行的でなければならないとは考えておりません。
○大塚公述人 その点は今も申しました通り、こまかく研究いてしておりませんので、そのいとまがないものですから、はつきりした見解を申し述べることができないのでありますが、先刻も申しましたように、われわれの立場から申しますと、四倍という大巾の通信料金の値上げをせられるということは、一般の物價の状況とにらみ合せ、かつ國家の財政の健全なる均衡を確保するための措置として、またその他いろいろな條件を総合的に考えて
○大塚公述人 ただいま御紹介いただきました大塚でございます。經濟復興會議の副議長として申し上げるのではございません。一生産企業經營者として、若干の意見を申し上げてみたいと思います。なお實は資料はけさ十時過ぎにいただいたようなわけであまりこまかい數字は拜見しておりません。自然新聞等に出ましたような數字を基礎にして、意見を申し上げるようなことになります。
○大塚公述人 一番に私が考えますことは、やみをどうしてなくするかという點であろうと思います。御承知のようにやみがあるということは、要するにやみでなければ儲からないということが根本であります。
○大塚公述人 お答えいたします。企業整備によつてどれくらいの失業者が出るだろうかという御質問でございますが、これは私といたしましては、的確な數字を申し上げる力はございません。なぜかと申しますのに、今日相當企業は剩員をもつておりまするが、しかしながら何といつても一方に失業對策としての受入態勢ができません限り、どれだけ多いかということは各企業はなかなか申しません。